大学病院の医師はカルテ入力に夢中

投稿者: | 2016年10月24日

私は現在妊娠4ヶ月の主婦です。結婚して4年、なかなか子供ができなかったため、2年前に不妊治療を始めましたが、100万円近くかかった体外受精は、残念ながら全て失敗してしまいました。

本格的な不妊治療を始めるために、近所の婦人科クリニックから、高度不妊治療ができる大学病院に移ったのですが、そこの外来のお医者様がいつも冷たく、とてもつらかったです。不妊治療は終わりが見えない治療です。いつまで続ければ結果が出るのか、医師も患者もわかりません。ギャンブルのようなものです。特に私のような高齢の患者はもう後がないので、一縷の望みをかけて、藁をもすがる思いで通院しています。それなのに…です。大学病院の医師は、みな判を押したように同じようにそっけない対応なのです。若い研修医さんなのかまだ自信がないのかもしれません。目を合わせず、わからないから質問をしてくれるな、という雰囲気を出しています。

例えば、ホルモン注射のタイミング、それに伴うリスクなどをこちらが質問すると、何を当たり前のことをという様子で、こちらの顔も見ないまま、カルテに入力しながら回答します。大学病院はカルテに入力しなければいけない情報がたくさんあるのでしょうが、入力に必死で、背を向けたまま質問に答える医師が多いと思います。

そのような対応の医師の口から、体外受精の結果を聞きに行くのはとても嫌でした。「妊娠に至っていません」という結果を言われるだけなのですが、本当に泣きたくなるような時間でした。「また次回⚫︎月⚫︎日頃に来てください」と、さっさと診察室から退出を促されます。余計な同情はいりませんが、患者の立場にたって、もう少し思いやりのある感じで間合いをとってもらえたり、言葉をかけてくれたら、と毎回思っていました。診なくてはいけない患者が多すぎて、そんな対応はしていられないのでしょうが、なんだかもやもやとした気持ちになってしまいます。

そんな折、奇跡的に今年に入り自然妊娠することができました。体外受精の効果がなかったので、自分でも信じられません。妊娠したので、今度は同じ大学病院の、妊婦外来の方に通っています。やはり大学病院なので、とても忙しく、相変わらずそっけない医師もいます。ところが、先日とても素敵なお医者様に会いました。その方は30代くらいの女性でしたが、エコーで赤ちゃんが動くたびに「また、足を動かしています。かわいいですね。」と言ってくれます。もう何千、何万と赤ちゃんのエコーなんて診ていると思うのですが、それを「かわいい」と言えるなんて…
すごく嬉しくなりました。

みなさんがこんなお医者様だといいな、と思います。

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